ブログ布留川のほとりから

奈良育英高等学校2年生が参考館を見学

2021年11月12日 (金)

天理大学は、高等学校と大学の連携事業の一環として、キャンパス見学を開催しています。先日は、奈良育英高等学校2年生と引率の先生方が来校しました。   午前中は外国語、臨床心理、歴史文化、体育、医療の分野に分かれて…



トーク・サンコーカン「軌道法で始まった関西私鉄の誕生物語」

2021年09月27日 (月)

毎日の生活で移動する際、小回りのきく車や、長距離を短時間で動ける飛行機はとても便利ですが、エコで多くの人・物を安定的に運べる鉄道が重要な交通手段であることは言うまでもないでしょう。   現在は、民営化されたJR…



博物館実習

2021年09月17日 (金)

当館は大学附属施設として、天理大学で学ぶ学生に加えて、他大学からも博物館実習生を受け入れています。 博物館で働く専門職員を「学芸員」といい、資料の収集、調査、展示業務を行います。学芸員は法律で定められた資格で、大学や通信…



次回企画展は「物部氏の古墳 杣之内古墳群」

2021年06月16日 (水)

第86回企画展「器にみるアンデス世界―ペルー北部地域編―」が6月14日(月)に閉幕しました。コロナ禍での開催でありましたが、感染防止対策を講じて講演会も無事に開催することができました。ご来館くださった皆様のご協力に感謝い…



第86回企画展「器にみるアンデス世界 ―ペルー北部地域編―」月の聖獣

2021年06月09日 (水)

早いもので、本展も残すところ一週間となりました。 そこで最後に「月の聖獣」についてご紹介したいと思います。すでに5月28日の当館Twitterにもアップしていますので、併せてご覧ください!   月の聖獣は、ペルー北海岸の…



第86回企画展「器にみるアンデス世界 ―ペルー北部地域編―」III部:笛吹ボ...

2021年06月02日 (水)

本展のIII部では、器体に液体を入れて揺り動かすことで音を鳴らす笛吹ボトルを展示しています。   笛吹ボトルには、空洞の球に孔が1つあけられた「笛玉」と呼ばれる構造があります。さらに通風ダクトの役目をする筒状の部品を取り…



第86回企画展「器にみるアンデス世界 ―ペルー北部地域編―」 II部:消費、...

2021年05月31日 (月)

本展のII部では、「階段と渦巻きの神殿(テンプロ・デ・エスカレーラ・イ・オラ)と人身供犠」と題して、関連する資料をまとめて展示しているスペースがあります。   クリーム地に赤あるいは茶褐色の顔料でモチーフを描いたモチェ文…



第86回企画展「器にみるアンデス世界 ―ペルー北部地域編―」 II部:消費、...

2021年05月27日 (木)

本展のII部では、当館所蔵のいわゆる贋作(がんさく)資料と国立民族学博物館所蔵の民衆芸術作品を展示しています。その目的は、現代ペルー社会では、異なる方法で古代文化が再生産されていることを知ってもらうためです。古代文化の再…



第86回企画展「器にみるアンデス世界 ―ペルー北部地域編―」 I部:古代アン...

2021年05月19日 (水)

中央アンデス地帯で土器の製作が始まるのは紀元前1800年頃と考えられています。日本では縄文時代後期に相当する時期です。日本と比べると土器の登場がはるかに遅かったにもかかわらず、その後、中央アンデス地帯の各地でバリエーショ…



第86回企画展「器にみるアンデス世界 ―ペルー北部地域編―」開催中

2021年05月14日 (金)

緊急事態宣言が延長され、新型コロナウイルスの感染が収まる気配は感じられない、先行きの見えない状況に不安を感じていらっしゃる方は多いと思います。東京や大阪の博物館・美術館では臨時休館を余儀なくされていますが、当館では新型コ…



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