第163回展「諸国名所絵図めぐり―一枚刷りにみる、ふるさとの風景―」


〔大日本国図絵〕(部分) 丁子屋源次郎(京都)版 江戸末頃 全長118.4cm

今回は天理参考館が所蔵する日本各地の名所・寺社案内用の刷物(すりもの)を、列島を北から南に巡覧するかたちで約20年振りにご紹介します。展示品の多くは江戸後期から明治期にかけての一枚刷(いちまいずり:一枚ものの印刷物・リーフレット)で、さしずめ、現在の観光名所・寺社パンフレット、案内地図類、観光絵はがきに近い存在と言えるでしょう。江戸後期には、いよいよ諸民層にまで寺社参詣や名所見物の「旅」が盛んになり数多の案内刷物が版行されました。

これら一枚刷の絵図を通して、先人が関心を寄せ、感興を覚えたであろう風物・景観の数々に触れて頂き、皆様それぞれの故郷に想いを巡らせて頂けるひとつの機会となれば、誠に幸いに存じます。

 

◆会期:2018(平成30)年2月24日(土)~4月14日(土)
◆開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は午後5時まで
◆休館日:毎週日曜日
◆入館料:無料
◆会場:東京天理ビル9階 天理ギャラリー

 

◆ギャラリートーク(展示解説)
日時:2018(平成30)年2月24日(土) 午後1時30分から
担当:中谷 哲二 学芸員

 

出品リスト

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