第129回展 「東西の古墳文化 -天理大学附属天理参考館蔵品による-」

群馬県高崎市八幡原町出土人物埴輪(重要文化財)

 今回は、天理大学附属天理参考館の収蔵品から古墳時代の資料約80点を厳選、ご紹介いたします。 今から約1700年前から400年間にわたって、東北地方から九州にいたる列島各地で、大小さまざまな古墳が築造されました。古墳の構…




第127回展 「幕末明治の銅版画 -玄々堂(げんげんどう)と春燈斎(しゅんと...

〔五條籬島霜夜〕 玄々堂 銅版藍刷(枠 7.0cm×12.5cm)

 天明3年(1783)、江戸の司馬江漢が制作し初まった日本の銅版画は、23年後の文化3年(1806)に、今度は京都で医学書『蘭療薬解』の挿絵として登場する。 その後、天保期以降から同じ京都において、この潮流に登場するのが…




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