ブログ布留川のほとりから

震災復興支援展示の展示替えをしました

2016年07月19日 (火)

福島県の土器

福島県の土器


岩手県の漁具

岩手県の漁具

夏休みにむけて、3階「世界の考古美術」日本コーナーで行っている震災復興支援展示の展示替えをしました。今回は福島県の土器と、岩手県の貝塚の漁具の特集です。

福島県の土器は
・青森県および秋田県の縄文土器と福島県の縄文土器
・天理市の古墳時代の土器と福島県の古墳時代の土器
を、それぞれ並べることによって、福島県は東北地方北部の文化も、西日本の文化も両方受け入れてきたことをお伝えしたいと思いました。

岩手県の貝塚の漁具は、縄文時代終わりの大型品となります。それ以外の漁具も並べて展示し、この地方独特のものがとても大きくて作りが複雑であることをご覧頂きたいと思いました。

7月26日(火)からは、天理教こどもおぢばがえりが始まり、天理の町は一年で一番にぎやかな時期を迎えます。当館でもさまざまなイベントを用意しています。そろそろその準備にとりかかります。また、今年は1階エントランスホールで文化庁の支援による催し物も開催中です。そちらは入館料不要で参加できますので、どうぞ涼みにいらしてください。

考古美術室 F 

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