ブログ布留川のほとりから

2月3日(土)味噌づくりイベントを開催します!

2024年02月01日 (木)

「寒仕込み」、「寒造り」という言葉をご存じでしょうか。味噌や日本酒を冬の寒い時期に仕込む、日本の伝統的な製法です。この時期におこなうのは、原料となる米や大豆が秋に収穫されることと関係します。寒い季節は雑菌が繁殖しにくく、味噌や日本酒をつくる微生物が良いはたらきをしてくれるからです。低い気温のもと、ゆっくりと時間をかけて発酵させることで、きめ細やかで品質の優れたものが完成します。「寒酒」や「寒の味噌」、化粧品でも「寒の紅」と呼ばれる、この時期だけの特別な逸品です。現代は空調設備が整ったため特に冬季限定とはならず、四季醸造となりましたが、やはり冬場が旬だった昔のやり方は格別です。
今年の立春は2月4日。その前日の節分の日に当館で味噌づくりをご覧いただきます。
これは、開催中の第94回企画展「くらしの道具-今昔モノがたり-」関連イベントです。午後1時30分から午後3時まで、2階ホールにおきまして、昔ながらの木樽を使用して、材料は大豆、麹、塩のみを用い、順を追って仕込みながら好みに合う材料の配分などを解説いたします。併せて、味噌に含まれる栄養素や発酵など、体に良い情報もお伝えいたします。試食やお持ち帰りはできませんが、自由にご覧いただけますので、ぜひご来館ください!

 

 

第94回企画展ブログ7】

日本民俗室 H 

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