第44回企画展 ニューギニア・アフリカ・アジア 「太鼓の世界-神々との交信 陶酔の響き-」
太鼓を打ち鳴らすことにより、人々は神々と交信し、打ち手も聞き手もその響きに陶酔していきます。太鼓の音はまさしく宇宙に達する響きといえるでしょう。
本展では、地域色豊かな太鼓を材質や用途など様々な視点にたちニューギニア、アフリカ、アジア各地の太鼓をより身近な物として紹介します。
◆会期:2002(平成14)年10月9日(水)~2003(平成15)年1月8日(水)
◆列品解説:2002(平成14)年10月25日(金)・11月26日(火)・12月25日(水)
いずれも午後1時30分から研修室にておこないます。
なお、列品解説後、韓国農楽「サムルノリ」の実演をおこないました。
※企画展開催に併せてワークショップ「太鼓を作ってみよう」をおこないました。
本展覧会は終了いたしました
- クローン・ルアン(巨大化したゴブレット型太鼓) 荷車に大砲を据え付けたような巨大なゴブレット型太鼓「クローン・ルアン」はタイ北部の町、チェンマイの仏教寺院で使われている。俗に砲鼓と称される特大の太鼓である。
- ニューギニア(手前)、アフリカの太鼓コーナー
- 東アジアの太鼓コーナー
- 中国、台湾、サハリンの太鼓コーナー
- 銅鼓(左)とクサビ締め太鼓