特別展・企画展

第83回企画展「華麗なるササン王朝―正倉院宝物の源流―」

3世紀に興り約400年もの間、現在のイランとイラクの大部分を支配していた帝国がササン朝ペルシアです。制作された文物はシルクロードをわたり、多大な影響を与えていきました。そして遠くは日本にももたらされているのです。正倉院宝…




第82回企画展「中国の風俗人形―近代以降の土人形と黄楊人形―」

20世紀前半につくられた中国の風俗人形(天津の工房「泥人張(ニィレンチャン)」の土人形、上海の土山湾孤児院で制作された黄楊(つげ)人形)、および圓平(えんぺい)人形を中心に展示します。 いずれも、農業・漁業、商売、遊戯・…




スポット展示 「五月人形」

端午の節句には、江戸時代から菖蒲太刀を飾り、幟を立てて男子誕生のお祝いと健やかな成長を願ってきました。現代は歴史上の英雄や芝居に登場する豪傑を人形にした「武者人形」よりも、鎧甲(よろいかぶと)の飾りが主流となっています。…




第81回企画展「大自然への敬意―北米先住民の伝統文化―」

現在、アメリカ合衆国とカナダが位置する北米の広大な領域には、かつて多様な文化を持つ先住民が大自然と共に暮らしていました。ヨーロッパ人との接触以降、幾多の困難な道程を経て、今では約460万人の先住民が多民族国家の一員となっ…




スポット展示 「雛人形」

今年は寒い日が続きましたが、立春を過ぎると桃の節句ですね。雛人形を飾ってお祝いするようになったのは江戸時代に入ってからです。立雛や豪華な段飾りの雛人形、木彫りの人形などさまざまな種類があります。当館では今年、昭和初期の木…




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