ブログ布留川のほとりから

天理市立山の辺小学校3年生 昔の暮らしを身近に

2020年01月22日 (水)

1月20日、天理市立山の辺小学校3年生の皆さんが見学に来てくれました。
2階の日本の生活文化「庶民のくらし」コーナーを中心に館内を見学し、学芸員の説明も熱心に聞いてくれました。また、実際に昔使われていた火のしやアイロンを手に取ってもらい、その重さなどを体験してもらいました。

 

学芸員の「この看板は何の薬を売っているお店のものでしょう?」「湯たんぽに入れたお湯は次の日どのようにして再利用するでしょう?」といった質問にも積極的に回答。見事に正解を言い当ててくれました。

 

自由見学の時間には、それぞれが興味のある展示品について、たくさんメモを取っていました。個人的に学芸員に質問する姿もあり、児童の皆さんの興味は尽きません。

私たちが日々使用する道具は時代とともに変化しています。参考館の展示品を実際に見ることを通して、少しでもその時代の生活や人々の知恵を知ってもらえたらと思います。

 

学校教育活動での団体見学は、事前にお申込みいただくと無料となります。ぜひ参考館にお越し下さい。お待ちしております。

総務部 NM 

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