ブログ布留川のほとりから

小学3年生「むかしのくらし」学習で発見したこと

2019年02月26日 (火)

小学3年生社会科で「くらしのうつりかわり 人びとのくらしと道具」という単元があります。古くから残る道具には工夫や知恵が隠れていることに気づくこと、そのために博物館を見学して実物を観察することを文部科学省が推奨しています。

 

毎年この時期に天理市内外の学校団体が当館の見学に訪れます。今年も2月20日(水)に天理小学校3年生の3クラスが来館し、2階展示室日本の「むかしの道具」エリアを中心に学芸員が解説をおこないました。

 

「機織りが登場する昔話は?」「湯たんぽに入れたお湯は何に再利用するでしょう?」などの質問に元気よく答える3年生。
見学後「むかしの人はスゴいね!」と感心していました。現代の便利な生活が当たり前ではなく、各時代の人びとの創造と技術によってくらしが移り変わっていることに気づいてくれました。
平成の、さらに先の時代はどのような生活になるのでしょう。
小中学校の学校単位の見学は、事前に申込みいただくと無料となります。ぜひご来館ください。

日本民俗室 H 

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