ブログ布留川のほとりから

11/9連続講座③・11/11駅前出前博物館④・11/17歴史ウォーク②

2018年11月03日 (土)

平成30年度 文化庁 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業「ヤマト・天理の歴史文化をめぐる」プロジェクトの11月のイベントをご案内いたします。

 

●11/9(金)13:30~15:00 会場:当館研修室
 連続講座「ヤマトの歴史絵巻」
 第3回「銅鏡の秘めた謎」
 講師:小山田宏一氏(奈良大学教授)
●11/11(日)13:30~15:30 会場:天理駅前広場コフフン南団体待合所
 「駅前出前博物館-ミニトーク&ワークショップ―」第4回
 ◆ミニトーク「近鉄天理線の歴史」 講師:乾誠二(当館学芸員)
 ◆ワークショップ「硬券キップを切ってみよう!」/参加(材料)費200円
●11/17(土)12:30~16:00 集合:叡福寺
 ルート:叡福寺~用明天皇陵古墳~近つ飛鳥博物館~一須賀古墳群(約3㎞)
 歴史ウォーク「大和の中のヤマト-三角縁神獣鏡出土地―」
 第2回「ヤマト王権と紫金山古墳」
 講師:廣瀬時習氏(近つ飛鳥博物館総括学芸員) 

 

行楽シーズンのピークを迎えて、様々なイベント情報が気になる今日この頃です。
さて、本プロジェクトでも11月は多種多彩なイベントをご用意しています。
毎回好評の連続講座。今回は「三角縁神獣鏡」の世界をとことんご教示いただけるのではないでしょうか。主な内容は、1.世相を映す鏡 2.三角縁神獣鏡とその仏教意匠 3.鏡の呪力 4.倭国2・3世紀の鏡習俗(葬送儀礼)です。
そして「駅前出前博物館」では、近鉄天理線103年の歴史を紹介するミニトークと、かつての硬券キップを参考に作成した当館オリジナル硬券キップで昔懐かし駅員さんの体験ができるワークショップを開催します。大人も子どももこぞってどうぞ!
また今回の歴史ウォークも、三角縁神獣鏡の出土地をめぐる道へ。近つ飛鳥博物館では紫金山古墳出土の鏡を講師の解説付きでご見学できます。

 

地域と共働する本プロジェクトは、館外の方々のご協力を賜りながら運営しており、何より素晴らしいのが、講師陣による内容盛りだくさんの配布資料です。その思いに応えるべく、できるだけ大きな活字で見やすい資料づくりに努めております。
食欲の秋とともに学びの楽しさを満喫してください。

 

訂正とお詫び:連続講座は【第2回】と【第3回】の内容を入れ替えて開催いたします。
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

総務部 N 

ページの先頭へ