ブログ布留川のほとりから

新春展が閉幕しました

2018年03月06日 (火)

昨日をもちまして、2018年新春展「はれの日の装い―装身具の歴史―」が閉幕しました。


企画展示室前ロビーに設けた遊びのコーナーでは、140点に及ぶぬり絵作品で埋め尽くされました。個性豊かで発想力ある作品を提供してくださいまして、ありがとうございました。本展見学の思い出にしていただければうれしく思います。

 

また、土偶と人物埴輪の大型パネルに、貝輪や勾玉の首飾りなどのマグネットをつけて遊ぶコーナーでも、担当学芸員が季節のアイテムを加えてマグネットの種類を増やし、子どもさんがあれこれ選んで楽しむ様子が見受けられました。

 

そして、本展展示の翡翠(ひすい)や瑪瑙(めのう)の美しい勾玉、ガラス玉に目を奪われつつ、ワークショップ「古代の首飾りを作ろう」では、参加された方の多くがそのでき栄えに満足され、ともに喜びを味わうことができました。
お寒い中、ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

 

さて、次回は、第81回企画展「大自然への敬意―北米先住民の伝統文化―」(会期/4月4日~6月4日)を開催します。北米先住民の手によって作られた工芸品など、国内では収蔵例が少ない中、当館の所蔵品を一堂に集めてご紹介します。
どうぞ次回も多数ご来館くださいますよう、お待ちしております。

総務部 N 

ページの先頭へ