ブログ布留川のほとりから

まもなく企画展講座開催です

2014年11月07日 (金)

下村教授が翻訳した『台湾エスニックマイノリティ文学論』 発行:草風館、2013年

下村教授が翻訳した『台湾エスニックマイノリティ文学論』 発行:草風館、2013年

「台湾平埔族のものがたり」担当者の早坂です。
 先月25日にはトーク・サンコーカン(公開講演会)を開催いたしました。テーマが小難しそうなものでしたので、机と椅子に向かって話すことになるかも、と冷や冷やしておりましたが、予想を上回る多くの方に聴講して頂き、ありがたい限りです。

 さて、次なるイベント、まもなくです。11月16日(日)、企画展講座を開催いたします。

 ここでは、一足先に講師をご紹介させて頂きます。
 今回の講師は、天理大学国際学部の下村作次郎教授です。ご専門は台湾文学・原住民文学研究で、これまで多数の論文や著書を執筆するとともに、台湾原住民作家の作品を数多く日本語に翻訳されました。
 2012年12月17日にはこれまでの功績が認められ、台湾の行政院原住民族委員会から、一等原住民族専門賞を受賞しておられます。
 台湾原住民文学研究者のお立場から「台湾エスニックマイノリティーのいま―台湾原住民族と平埔族―」というテーマでお話し頂きます。
 さらなる台湾の魅力との出会いがあることでしょう。
 そして、当日は“関西文化の日”につき入館無料!ご来場お待ちしています。

 

海外民族室 H 

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