ブログ布留川のほとりから

第148回天理ギャラリー展が始まりました。

2013年02月22日 (金)

 2月16日より開幕の天理ギャラリー(東京)第148回展「(埼玉県鶴ヶ島市寄贈記念)精霊との出会い 西部ニューギニア先住民 神がみのかたち」の開催準備のため、東京の天理ギャラリーに出張して参りました。
 展示作品は”精霊”にまつわる59点です。作品は大型で、自立が難しいものが多く、未だに東日本では地震も多いため、作品の見映えとの兼ね合いもありますが、耐震対策としてワイヤーなどでの固定作業を入念に行いました。
 また、オープンに先立ち15日には来賓や関係者を招いた開会式、内覧会を催しました。出席者は今回の作品の寄贈元である埼玉県鶴ヶ島市長をはじめとする鶴ヶ島市職員の方々、作品コレクターであった故今泉隆平氏のご親族、展示協力を頂いた方、当館と共に作品を受贈した早稲田大学、南山大学の関係者などでした。

 展覧会オープン初日の16日には午後1時30分から列品解説を行いました。聴講者は16名。天理ギャラリーへの常連のお客さまが大半であったそうですが、熱心に解説を聞いて下さる姿が印象的でした。

 次回は3月2日午前10時から列品解説、午後1時からシンポジウムを開催します。ご来場お待ちしております。

 

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