ブログ布留川のほとりから

バスケットメーカー誕生!

2018年05月08日 (火)

5月5日の「こどもの日」に、第81回企画展「大自然への敬意 ―北米先住民の伝統文化―」の関連イベントとしてワークショップ「バスケットを編んでみよう!」を開催しました。

 

北米先住民はバスケットを実生活や儀礼の中で使用します。彼らのバスケットには地域や民族グループごとにそれぞれ特色があり、装飾や用途もさまざまです。

そこで今回は参加者の方々にも、実際にバスケットを編んでいただきました。

ワークショップではまず展示品を数点ご紹介したあと、さっそく作業に取りかかりました。今回皆さんに編んでいただいたバスケットは比較的単純なつくりでしたが、できあがりを見ると、それぞれ個性が輝く作品となりました。途中、なかなか思うようにいかず苦心されている方、「難しいけど楽しくなってきた」と言う方、黙々と編み続ける方とさまざまでしたが、3色の紙バンドを自由に組み合わせて、ユニークな作品が次から次へと生まれました!

完成品はお持ち帰りいただきましたので、それぞれご活用いただいているかと思います。

 

企画展は6月4日(月)までの開催です。北米先住民のバスケットを21点展示している他、土器や生活道具、祭具、装身具なども展示していますので、ご興味のある方はぜひご来館ください。

 

 

【第81回企画展ブログ6】

海外民族室 M 

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