ブログ布留川のほとりから

4月21日(土)に企画展記念講演会を開催します!

2018年04月19日 (木)

本日、4月19日(木)は第81回企画展「大自然への敬意 ―北米先住民の伝統文化―」の関連イベントとして、ギャラリートーク(展示解説)を開催しました。約1時間の解説でしたが、熱心に聞いていただき、担当者としてはありがたい限りでした。ギャラリートークは4月25日(水)と5月25日(金)にも開催しますので、展示品の詳しい解説をお聞きになりたい方は是非ご参加ください。

 

さて、今週末の4月21日(土)には特別講師をお招きして、企画展記念講演会「米国南西部先住民ホピと天理参考館所蔵資料との“再会”」を開催します。ご登壇いただくのは、国立民族学博物館の伊藤敦規准教授です。伊藤先生のご専門は北米先住民研究で、特に先住民ホピについては長年フィールドワークを続けておられます。現在、国立民族学博物館で開催中の開館40周年記念特別展「太陽の塔から万博へ― 70年万博収集資料」では北米コーナーを担当されていて、「見せない展示」という手法が話題になっています。「見せない展示」とは、展示解説のパネルはあるのに、展示品そのものが無いというものです。なぜこのような展示方法を選択されたのか、記念講演会で詳しく解説して下さいます。もちろんタイトルにありますように、当館と伊藤先生の深い関わりについてもお話ししていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

2015年11月9日 当館研修室にて(伊藤敦規氏撮影)

 

【第81回企画展ブログ4】

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