特別展・企画展

第58回企画展 「幕末明治の銅版画 ―上方(かみがた)のモノトーン風景―」


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 幕末から明治初期にかけて、主に京都・大阪で刷り出された小さな銅版画の色々をご覧いただきます。多くは畿内地方一帯、いわゆる-上方(かみがた)-の名所旧跡を描いた絵葉書ほどの大きさのものです。銅版印刷の得意とする極めて微細な表現方法を駆使し、墨色、藍色、茶色の単色を刷り色に用いる素朴なモノトーンの小品版画となっています。
 日本の腐蝕銅版画は天明3年(1783)、江戸の絵師、司馬江漢(延享4年・1747~文政元年・1818)が創製したことから始まりました。その後、文化文政期以降からは京都や名古屋でも開花し、蘭方医学書『蘭療薬解』(文化3年・1806刊行)に京都の藤若子の作になる銅版印刷の挿絵が登場しました。また同じく京都の井上九皋(生没年不詳)と中伊三郎(?~万延元年・1860。作画期:文政~天保6-7年・1835-6頃)は、作例は少ないものの、ことに伊三郎は細密微小な表現の銅版画の先鞭をつけ、次世代の文雅堂:中川信輔(大阪の人。生没年不詳)や江嶋鴻山などを育てました。次いで玄心堂(大阪の人)、梅川夏北(京都の人。寛政11年・1799~弘化4年・1847)、初代玄々堂:松本保居(京都の人。天明6年・1786~慶応3年・1867)らが登場します。松本は文政(1818-29)末期から天保(1830-43)初頭頃に銅版画の制作を始め、弘化(1844-48)年間末頃まで、京都の社寺を中心とした名所、地図、洋画風の小品などの多種多様な銅版画を摺出し、上方に銅版印刷を根付かせました。松本の長男である松田緑山(二代玄々堂。天保8年・1837~明治36年・1903)は、嘉永~元治期(1848-1865)に作画を始めます。松田は幕末から明治維新という激動の時代にあって、近代的な印刷業経営を進め、銅版・石版印刷の普及や、松田龍山、春水堂:若林長英、中村文山、森琴石、石田有年、石田旭山などの実に多数の門弟を育成しました。
 また、嘉永~文久(1843-63)年間に300点を超える作品を残した初代玄々堂の弟子とされる水月堂:岡田春燈斎(京都の人。生没年不詳)は、明朗かつ力強い線描表現と愛くるしい表情の人物描写が印象的です。観光資源の豊かな上方において、銅版印刷による名所絵の刷物(すりもの)は旅の珍しいみやげとなったことでしょう。ただ、色鮮やかな木版の錦絵に隠れ、次第に日露戦争頃からは絵葉書などにもその座を譲ることになります。忘れ去られたかにみえる幕末から明治初期の銅版画ですが、その存在は近代以降の日本の印刷産業の隆盛を準備するもののひとつであったことを、再認識していただく機会となれば幸いです。

◆会期:2008(平成20)年7月9日(水)~9月15日(月・祝)
◆会場:天理参考館 3階 企画展示室1・2 
◆列品解説
  日時:2008(平成20)年7月25日(金)、8月26日(火)、9月12日(金) いずれも午後1時30分から
  会場:天理参考館 3階企画展示室
  担当:中谷 哲二学芸員

〔五條籬嶌霜夜〕ごじょうまがきしまそうや 松本保居 7.2cm×12.8cm

〔五條籬嶌霜夜〕ごじょうまがきしまそうや 松本保居 7.2cm×12.8cm

展示詳細

 今回は館蔵品より、幕末から明治初期にかけて主に京阪地方(京都・大阪)で作られた風景を主題とする銅版印刷の版画を集めました。その多くは単色刷りで絵葉書程の大きさのミニプリントです。
 日本の腐蝕銅版画(エッチング)の歴史は1783(天明3)年、江戸において司馬江漢が創製したことから始まりました。上方では、蘭学の成果であるこの新技術の銅版印刷が、日の目を見るのはそれから約四半世紀後の1806(文化3)年、京都で蘭学医学書の挿絵に採用されたのが最初です。
 その後、天保初期(1830年代)頃から同じ京都でのこ潮流に登場するのが、玄々堂(初代:松本保居・二代:松田緑山)とその門弟、さらに有力門人の水月堂:岡田春燈斎とその弟子達です。大阪では初代玄々堂の師でもあるといわれる中伊三郎から、中川信輔など多くの門人が輩出しています。
 観光資源の宝庫である、上方の名所社寺を描いた彼らの手になる黒・藍・茶など一色だけで刷り上げたモノトーンの小さい銅版画は、江戸時代末期、写真もまだほとんど普及しておらず、木版多色刷りの錦絵(浮世絵版画)ばかりを見慣れた世人にとって、泰西の微香をまとった珍しい遊山道中(観光・旅行)の上方みやげとなったことでしょう。ただ、これらは明治30年代後半、日露戦争(1904-5)以降には絵葉書や写真などに取って代わられる運命にあるのですが―
 ともあれ、本展では銅版画師の系譜に沿いながら、関西各地の名所を巡り、あわせて、実用印刷物としての社寺案内刷物・引札(広告)・地図や石版印刷物などもご紹介いたします。
 この機会にモノクロームの詩情溢れる静謐な上方の風景をご堪能下されば幸いに存じます。

 

 


出品リスト

 

展示番号 展示替 料名〔〕付資料名は仮題 出版年紀年〔〕付推定 出版年 画作者等〔〕付推定 印刷技法 縦cm×横cm

◆展示替
 前期(前):7/9~8/11、前期1期(前1):7/9~7/25、前期2期(前2):7/26~8/11
 後期(後):8/18~9/15、後期1期(後1):8/18~8/31、後期2期(後2):9/1~9/15

1-1~2. 前1 〔阿蘭陀画鏡 江戸八景〕日本橋、堺町 寛政~文政 北斎 木版色刷 8.4cm 11.4cm
1-3~4. 前2 〔阿蘭陀画鏡 江戸八景〕両国、高縄 寛政~文政 北斎 木版色刷 8.4cm 11.4cm 
1-5~6. 後1 〔阿蘭陀画鏡 江戸八景〕吉原、観音 寛政~文政 北斎 木版色刷 8.4cm 11.4cm
1-7~8. 後2 〔阿蘭陀画鏡 江戸八景〕不忍、駿河町 寛政~文政 北斎 木版色刷 8.4cm 11.4cm
2. 前1後2 〔コロンブス謁見図帛紗〕 文化 〔亜欧堂田善〕 銅版墨刷 43.9cm 44.4cm
3-1. 前 地球図略説、地球万国全図(〔銅鐫真図諸勝名所譜〕より) 〔天保7〕 1836 玄々堂I 銅版墨刷 19.8cm 14.6cm
3-2. 後 〔市街戦図〕(〔銅鐫真図諸勝名所譜〕より) 玄々堂 銅版墨刷 19.8cm 14.6cm
3-3. 前 ”洛東祇園之社全図、IROCATO COME Kj,iTA RijA ON SEN,SEIiOO KOKQ AgEiA,〔音羽山清水寺細図〕等(〔銅鐫真図諸勝名所譜〕より)” 玄々堂 銅版墨刷 19.8cm 14.6cm
3-4. 後 自五條橋洛東勝地遠望之図、顕微鏡ヲ以テ雪花ヲ見ル図、虹、洛北龍安寺(〔銅鐫真図諸勝名所譜〕より) 玄々堂 銅版墨刷 19.8cm 14.6cm
4. 天竺錫蘭島霊鷲山図 玄々堂I 銅版墨刷 7.1cm 12.3cm 
5. 天竺錫蘭島霊鷲山図 玄々堂I 銅版墨刷 7.6cm 12.8cm
6. 前 祇薗会七日山鉾一覧図 〔玄々堂I〕 銅版藍刷 7.4cm 12.7cm
7. 前 四條川原夕凉 〔玄々堂I〕 銅版藍刷 7.8cm 13.0cm
8. 後 五條籬嶌霜夜、四條川原夕凉(〔銅版画貼交小帖〕より) 玄々堂I 銅版藍刷 11.0cm 16.2cm
9. 〔山城国八坂郷感神院・往古天下祭祇園会之略図〕 玄々堂I 銅版墨刷 10.2cm 19.6cm
10. 祇園会宵錺景 〔玄々堂I〕 銅版墨刷 6.9cm 12.6cm
11. 祇園会宵錺景 〔玄々堂I〕 銅版茶刷 6.9cm 12.7cm
12. 愛宕山全図 〔玄々堂I〕 銅版茶刷 9.5cm 14.3cm
13. 祇園社神輿あらいねりもの 〔玄々堂I〕 銅版茶刷 8.6cm 14.8cm
14-1. 前 洛東真葛原、興聖寺 山吹名所(〔銅版画貼交帖〕より) 玄々堂I 銅版茶刷 16.8cm  22.4cm
15. 音羽山清水寺細図 玄々堂I 銅版藍刷 9.7cm 14.9cm
16. 帝都一覧之図 玄々堂I 銅版藍刷 10.3cm 15.3cm
17. 嵯峨之春嵐山舟ヨリ望遠景 〔玄々堂I〕 銅版墨刷 7.6cm 12.1cm
18. 嵯峨之春嵐山舟ヨリ望遠景 〔玄々堂I〕 銅版茶刷 8.0cm 12.1cm
19. 伏見昼花火之図 其[三] 〔玄々堂I〕 銅版墨刷 7.6cm 12.8cm
20. 金閣寺 〔玄々堂I〕 銅版茶刷 7.3cm 12.8cm
21. 前2後1 都三條大橋眺望、洛陽東山名勝風景(〔銅版華洛帖〕より) 梅川夏北 銅版墨・藍・茶刷 10.5cm 15.8cm
22. 御内裏図 玄々堂II 銅版墨刷 9.5cm 15.6cm
23. 大仏三十三間堂後堂射前之図 玄々堂II 銅版墨刷 11.0cm 16.8cm
24. 都五條之橋ヨリ洛東勝地遠望之図 玄々堂II 銅版茶刷 8.6cm 14.4cm
25. 都五條之橋ヨリ洛東勝地遠望之図 玄々堂II 銅版墨刷 8.6cm 14.2cm
26. 音羽山清水寺之春細図 玄々堂II 銅版墨刷 12.7cm 19.0cm
27. 大仏三十三間堂大矢数景 玄々堂II 銅版墨刷 7.1cm 11.7cm
28. 都花月名所清水台下 玄々堂II 銅版茶刷 7.2cm 11.9cm
29. 琵琶湖八勝一望 玄々堂II 銅版墨刷 8.8cm 13.6cm
30. 琵琶湖八勝一望 玄々堂II 銅版墨刷 9.2cm 14.3cm
31. 南都名勝一覧 玄々堂II  銅版茶刷 8.9cm 16.7cm
32. 南都名勝一覧 玄々堂II  銅版墨刷 8.9cm 18.1cm
33. 伏見藤の森神社 松田龍山 銅版墨刷 7.9cm 12.2cm
34. 大仏三十三間堂大矢数 松田龍山 銅版墨刷 7.6cm 12.3cm
35. 三條大橋御高札場ヨリ洛東遠望之図 松田龍山 銅版墨刷 10.5cm 16.2cm
36. 華頂山桜馬場風景、音羽山清水寺之春細図、浪華河崎鋳造場之図(〔銅版画集〕より)  松田緑山、中村文山、細木綠雄 銅版墨刷 20.8cm 17.1cm
37. 浪花三勝景 春水堂 銅版墨刷 10.4cm 16.1cm
38. 摂州住吉大神社勝景図 春水堂 銅版墨刷 9.9cm 16.2cm
39-1. 前 浪花新三景、愛宕山細図(〔松竹梅文布裂表紙銅版画貼交帖〕より) 水口瀟斎、玄々堂II 銅版印刷 11.2cm 16.7cm
39-2. 後 鉄橋、大谷眼鏡橋風景(〔松竹梅文布裂表紙銅版画貼交帖〕より) 中村文山、松田龍山 銅版印刷 11.2cm 16.7cm
40. 大坂大川難波橋ヨリ東ヲ望図、大坂四ツ橋(『銅版摺図集』より) 文雅堂、春泉堂 銅版墨刷 9.7cm 15.1cm
41. 前 浪花高津従仁徳天皇社境内望市中 文雅堂 銅版茶刷 10.3cm 15.2cm
42. 後 浪花高津従仁徳天皇社境内望市中 文雅堂 銅版茶刷 11.8cm 15.8cm
43. 右 十六羅漢 半諾迦尊者 (玄心堂舎山) 銅版藍刷 7.2cm 12.5cm
44. 右 十六羅漢 跋陀羅尊者 玄心堂舎山 銅版藍刷 7.3cm 12.9cm
45. 浪花新清水寺 玄心堂舎山 銅版藍刷 8.5cm 12.9cm
46. 浪花堂嶋米市図 玄心堂舎山 銅版藍刷 7.4cm 12.9cm
47. 浪花阿弥陀池和光寺 玄心堂舎山 銅版藍刷 7.6cm 12.8cm
48. 摂州天王寺庚申堂 玄心堂舎山 銅版藍刷 8.3cm 12.9cm
49. 〔大日本道中案内図〕 天保14卯年 1843 水月堂 木版墨刷 37.5cm 118.3cm
50. 都嶋原出口柳桜之春景 玄々堂II・水月堂合作 銅版墨刷 8.6cm 14.3cm
51. 浪華新町九軒町春之景 水月堂 銅版墨刷 8.7cm 14.3cm
52. 江州石山寺并湖水名所[遠望之図]、円山端之寮楼風景、四条川原夕凉之図、五畿内図(『玄々微妙』より) 水月堂、玄々堂II 銅版墨刷 21.6cm 15.6cm
53. 祇園御旅所之図 水月堂 銅版墨刷 8.4cm 14.4cm
54. 〔川魚料理鮒松引札〕 水月堂 銅版墨刷 8.9cm 15.0cm
55. 上之御山図 銅版墨刷 9.3cm 15.7cm
56. 〔伊勢古市油楼〕 水月堂 銅版墨刷 9.6cm  16.2cm
57. 大和巡リ奈良吉野独案内 水月堂 銅版墨刷 9.5cm 15.3cm
58. 能勢八木両妙見山道中細図 水月堂 銅版墨刷 9.5cm 15.2cm
59. 淡海八景美翫図 水月堂 銅版茶刷 9.3cm 12.8cm
60. 淡海八景美翫図 水月堂 銅版藍刷 8.5cm 12.1cm
61. 京江戸大坂ヨリ伊勢名所道中道法附 水月堂 銅版墨刷 8.1cm 13.2cm
62. 皇都八勝景 水月堂 銅版墨刷 9.1cm 14.2cm
63. 東福寺通天橋 水月堂 銅版墨刷 7.5cm 12.0cm
64. 洛東新嶋原 水月堂 銅版墨刷 7.5cm 12.0cm
65. 下鴨糺森納凉之景 水月堂 銅版墨刷 7.5cm 11.9cm
66. 下鴨糺森納凉之景 水月堂 銅版茶刷 7.5cm 12.0cm
67. 祇園石鳥居 水月堂 銅版墨刷 14.1cm 20.4cm
68. 祇園石段西楼門之景 水月堂 銅版墨刷 7.4cm 12.0cm
69. 祇園石段西楼門之景 水月堂 銅版墨刷 7.6cm 12.3cm
70. 真如堂丹楓 水月堂 銅版茶刷 7.4cm 12.0cm
71. 真如堂丹楓 水月堂 銅版茶刷 7.4cm 12.0cm
72. 四條大芝居顔見世霜曙之景 水月堂 銅版茶刷 7.6cm 11.9cm
73. 四條大芝居顔見世霜曙之景 水月堂 銅版茶刷 7.4cm 11.9cm
74. 摂州四天王寺之図 水月堂 銅版茶刷 8.7cm 14.3cm
75. 摂州四天王寺之図 水月堂 銅版墨刷 8.7cm 14.4cm
76. 豊前国田河郡英彦山中嶽略図 水月堂 銅版墨刷 8.7cm 14.4cm
77. 豊前下毛郡羅漢寺之図 水月堂 銅版墨刷 8.7cm 14.4cm
78. 都名所雪月花 春泉堂 銅版墨刷 9.0cm 14.5cm
79. 皇都嵐山景 春泉堂 銅版墨刷 8.5cm 14.1cm
80. 大坂道頓堀芝居図 春泉堂 銅版墨刷 9.2cm 14.5cm
81. 大坂浮瀬 春泉堂 銅版墨刷 8.6cm 14.1cm
82. 橋本与八郎編輯奈良名所一覧 明治14年4月 1881 辻本九兵エ版 銅版墨刷 8.0cm 17.2cm
83. 売買ひとり案内 明治11年 1878 原田與三松版 銅版墨刷 7.4cm 16.9cm
84. 商工技芸浪華の魁 明治15年1月19日 1882 春水堂 銅版墨刷 8.3cm 18.5cm
85-1. 都の魁・上巻 明治16年 1883 (石田有年) 銅版墨刷 11.1cm 15.6cm
85-2. 都の魁・下巻 明治16年 1883 (石田有年) 銅版墨刷 11.1cm 15.6cm
86. 扇絵 熊本近傍戦争之図 明治10年5月4日 1877 山口市太郎版 銅版墨刷 23.5cm 50.0cm
87. 関東織物・竹尾治右衛門引札 (明治) 宮川春陽堂 銅版印刷 39.3cm 52.2cm
88. 舶来物品模造品商・藤本定吉引札 (明治) 銅版墨刷 36.0cm 51.9cm
89. 京都博覧会場之図 明治10年4月 1877 桜井百嶺 銅版墨刷 39.1cm 53.4cm
90. 天台宗総本山比叡山延暦寺略図 明治13年3月 1880 響泉堂(森琴石) 銅版墨刷 36.9cm 48.8cm
91. 大和国多武峰談山神社之図 (明治) 速水春暁斎、四方春翠 銅版墨刷 38.2cm 51.7cm
92. 官幣大社春日神社御社頭之図 明治24年3月 1891 金沢昇平(製図者) 銅版墨刷 37.3cm 50.0cm
93-1. 「引抜新鐫都名所」 外袋 (明治) (石田有年) 銅版色刷 29.9cm 19.4cm
93-2. 「引抜新鐫都名所」 洛東黒谷・八坂神社 明治24年9月 1891 (石田有年) 銅版色刷 18.6cm 29.8cm
94. 前 太政官札 5種 (寸法は5両札の大きさを表記) 明治 玄々堂 銅版墨刷 14.6cm 5.4cm
95. 前 湖雲堂株券商標レッテール類見本帳 明治 平居嘉兵衛旧蔵 27.1cm 19.2cm
96. 前 有限責任東京乗合馬車会社株式仮券状 明治21年5月31日 1888 東京玄々堂製  23.5cm 32.5cm
97. 後 銅版画入万国往来 完 明治4年冬 1871 四方春翠、北村友山 木版墨刷、銅版墨刷 22.0cm 15.6cm
98. 後 万国輿地全図 明治5年9月御免許 1872 石田斎(石田有年) 銅版墨刷、合羽刷り着色 36.1cm 48.3cm
99. 後 THE GUIDE TO THE CEREBRATED PLACES IN KIOTO & THE SURROUNDING PLACES 明治6年 1873 山本覚馬版 活版印刷、銅版墨刷 18.5cm 17.6cm

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