各種イベント

シンポジウム「正倉院宝物白瑠璃碗の源流を探る―ササン朝ペルシア・ガラス研究の最先端―」



平成28年度天理大学 学術・研究・教育活動助成(一般学術・研究・教育活動助成)による

 

開催概要
円形切子碗 イラン 6世紀

円形切子碗 イラン 6世紀

正倉院宝物の中でも有名な白瑠璃碗は遠い西方の王朝、ササン朝ペルシアで製作されたものです。正倉院がシルクロードの終着駅と呼ばれるのも頷けます。そのササン朝のガラスに関する研究は近年、考古学と化学分析の両面で進んでいます。両分野の最前線で研究されている研究者をお迎えし、お話を伺います。またその成果から白瑠璃碗を今一度見つめ直します。

 

日時:2017(平成29)年2月10日(金) 午後1時から4時
会場:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます(大人400円)
定員:100名(当日先着順)

 

発 表

 

「天理参考館所蔵品から見た白瑠璃碗」講師:巽 善信(天理参考館学芸員)
「イラン北部に流入したササン・ガラス―伝イラン由来資料の検討―」講師:四角隆二氏(岡山市立オリエント美術館)
「化学分析が明らかにしたササン朝カットガラス」講師:阿部善也氏(東京理科大学)

 

パネル・ディスカッション

 

 

ポスター

 

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