ブログ布留川のほとりから

新春展 遊びのコーナー

2018年01月24日 (水)

2018年新春展「はれの日の装い 装身具の歴史」では、展示室前のロビーに遊びのコーナーを設けています。
ひとつは、一部の展示品をイラストにして、ぬり絵用に印刷して置いてありますので、色を塗って掲示していただくというものです。学芸員にはとてもできない、豊かな発想の作品が日々生まれています。
ほかには直方体の発泡スチロールに、展示に関する6種類のイラストを貼り付けてパズルにしたものもあり、イラスト内には展示室よりも簡単な解説を加えてあります。6種類とも完成させるのは意外と時間がかかります。

 

もうひとつは、土偶と人物埴輪の大型写真に、貝輪や勾玉の首飾りなどの写真をマグネットで自由に貼り付けていただくものです。毛糸の帽子や手袋の絵も用意しました。

こどもさんがぬり絵をなさっている間に保護者の方がマグネットで遊んでおられたりして、簡単な道具なのですが楽しんでいただいているようで、安心しています。

遊びのコーナー

 

2月4日にはワークショップ「古代の首飾りを作ろう」を開催します。事前申し込みは不要で、所要時間は15分程度です。ご来館をお待ちしております。

 

 

【2018年新春展ブログ5】

考古美術室 F 

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