天理大学附属天理参考館
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「みちのくの郷土玩具と出土品 ―東日本大震災復興支援展示―」


 

 

 2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災において、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。極めて困難な状況がいまだに続いておりますが、多くの方々の力によって着実に復旧、復興へと向かいつつあります。
 当館では開館以来、東北地方の資料を収集・展示してまいりました。その総数は民俗資料約2000点(内訳:こけし1100点、郷土玩具700点、生活道具200点)、考古美術資料約4100点(内訳:縄文時代4000点、ほか100点)にのぼります。2001年の新館移転後は、常設展示にこれらの資料の一部を展示しております。
 本企画は東北地方の館蔵資料を紹介して、この地方の文化に対する理解を深め、被災された方々に心を寄せることで、支援の一助になればと考えるものです。

 2階【世界の生活文化】“庶民のくらし−日本−”「ひとがたと人形」では、こけしをはじめとする東北地方の郷土色豊かな人形玩具を展示いたしました。素朴で柔らかい色合い、子どもを愛(いと)おしむ優しい心にあふれたおもちゃの数々をお楽しみください。

 3階【世界の考古美術】“日本”「縄文時代」では、東北地方独特の漁具をはじめ、このたびの被害にあった地域の出土品を展示いたしました。この地の漁業は2000年以上も前から盛んであったこと、はるかな昔から豊かな文化が育まれてきたことをご理解頂ければ幸いです。

 豊かな森林資源や海の恵みを活かして優れた文化を育んだ東北地方、この美しい地域の一日も早い復旧、復興を祈念いたします。

 ◆展示期間:2011(平成23)年7月26日(火)〜

復興支援展示1
         さまざまな郷土玩具

復興支援展示2
         縄文時代の魚を捕る道具

復興支援展示3
 

 

 

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