常設展

世界の生活文化

5 村落空間に満ちる祈り ーバリー

05芸術の島、神々の島とたとえられるインドネシアのバリ島では毎日どこかで祭りがある。島民がつくるすべての造形は神々を意識したものとみなしてもおかしくはない。
そのバリ島の東側の谷間(たにあい)にトゥンガナン・プグリンシンガンという小さな村落がある。島の先住民族「バリ・アガ」が自分たちの伝統を今に受け継いで暮らしている村落である。
人々はバリ・アガとしての気高い誇りを持ち、神々とともにたおやかに暮らしている。ここでは「バリ・ヒンズーの造形」、「先住民族(バリ・アガ)の理想郷」のエリアを設けている。71点展示。
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