特別展・企画展

2018年新春展 「はれの日の装い 装身具の歴史」

日本の正月は、新年の気持ち新たに、晴れ着を着たりして迎える「はれの日」です。本展では「はれの日の装い」と題して、館蔵の日本考古美術品の中から身を飾る装身具を中心に約200点を展示します。 綺麗に見せるため、立派に見せるた…




特別展「天理図書館 古典の至宝 ―新善本叢書刊行記念―」

国宝 日本書紀 乾元本 乾元二年写

2015年4月から刊行が始まった新天理図書館善本叢書に収録される中から、重要文化財『古事記』(道果本)や国宝『日本書紀』(乾元本)などの国史古記録、国宝『類聚名義抄』(観智院本)などの古辞書、『源氏物語』(池田本)や室町…




第80回企画展「風とあそぶ―中国山東省の凧―」

中国山東省の濰坊(いぼう)で制作された凧を中心に展示します。中国の凧は2000年以上の歴史があると言われています。現在も多くの凧が作られていますが、特に濰坊は中国を代表する凧の産地として有名です。今回は、鳥(燕、鷲、鶴な…




第79回企画展 「墳墓の護り手―鎮め護り彩る品々―」

玉覆面 西周時代

古代中国で死者を邪悪な存在から護るために墳墓に納められた品々を展示します。 古代中国の人々は、死後の世界とそこでの生活を想定し、生前世界とは異なった危険が存在すると考えていました。死後に魂や肉体を苦しめる邪鬼の類は大きな…




スポット展示 「五月人形」

端午の節句には男子誕生のお祝いと健やかな成長を願って五月人形を飾ります。現代は鎧甲(よろいかぶと)の飾りが主流ですが、昭和戦前までは歴史上の英雄や芝居に登場する豪傑を人形にした「武者人形」がよく飾られました。今年はどの武…




スポット展示 「雛人形」

木彫雛人形 奈良県天理市 昭和5年(1930)

雛祭りは「桃の節供」とも呼ばれ、春の訪れを告げる華やかな行事です。3月初めの巳の日に、自分の穢(けが)れを人形に移して水辺に流す祓(はら)いの行事は古代からおこなわれていましたが、現在のように女の子のお祭として3月3日に…




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